2010/10/15 (Fri) 最後に映る光

お別れについて（私事なので折りたたみます）

今朝方、１０年以上関わってきた猫が空に還りました。

その猫のことを一言で説明するのはとても難しいのですが。

なにかお世話をするたびに鳴いて、最期に大きな声で何度も鳴いて、夜中に還ってしまったから看取ってあげることはできなかったけれど……

夜、少し離したところにそっと置いておいたホカロンに、いつの間にか頭と足を触れさせていた安らかな寝顔は、悲しくて涙が止まらないのにすごく「らしく」て、おもわず笑いながら更に泣いてしまいました。

通勤電車でも泣いてる私はかなりかわいそうなひとに見えるんだろうな…orz


猫は今までに何度か看取りましたが、みんな最期の瞬間まで目を開けていました。

あれは、純粋に一秒でも長くこの世界を見ていたいという彼らの本能のような気がします。

その世界に自分が含まれていたことに感謝をして、私は生きていこうとおもいました。

決して慣れることはないお別れだけど、自分が生きている間は私の中で記憶として生きているわけで。

何かを創作しながらも、いつもそう考えています。



最後になりましたが、拍手ボタンをおしてくださった皆様本当にありがとうございます。お返事は帰宅後にさせていただきますね。